news美濃和紙フェア・ワークショップ開催のご案内
1985年に国の伝統的工芸品の指定されている『美濃和紙』。
THE GIFTS SHOPにて12/2(月)～12/15(日)まで
美濃和紙フェアを開催いたします。
美濃和紙の歴史は古く、奈良の正倉院には、
現存する日本最古の紙として702年の美濃国の戸籍用紙が所蔵されています。
平安時代以降は、紙の普及により質の高い美濃和紙の
需要が増加し、江戸時代には高級障子紙として最上の評価を受け、
「美濃判」という規格も生まれました。
近代になると、ウィーンやパリの万国博覧会などを通じて、
海外にも紹介されるようになりました。
美濃和紙の中でも、原料や製法などがより厳格に定められた
本美濃紙の製作技術は、1969年に国の重要無形文化財に指定されました。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の入賞者に
美濃手すき和紙製の表彰状にも採用されました。
（外務省HPグローカル外交ネット『美濃和紙について』を参照）
薄いながらも丈夫で、美しさを兼ね備えた魅力ある
美濃和紙の商品の数々を販売いたします。
またフェアに伴い美濃和紙のワークショップを行います。
詳細は下記の通りです。
～美濃和紙ワークショップ～
①美濃和紙の彩りクリスマスカード作り(伊勢型紙使用)
三重県の伝統的工芸品「伊勢型紙」と美濃和紙との融合！
伊勢型紙を使い手すき和紙のハガキに染め付けし、
自分だけのオリジナルクリスマスカードを作ろう！
- 開催日程・・・12月7日（土）、12月8日（日）
- 開催時間・・・11：00～、13：00～、
14：30～、16：00～（1日4回開催） - 作業時間・・・約30分～45分
- 対象年齢・・・6歳以上
- 参加費用・・・1,000円（税込）
- 注意事項・・・絵の具を使用するため、汚れてもいい格好でお越しください。
②薄美濃紙で透明感クリスマスカード作り(蝋引き)
美濃紙の特徴である薄美濃紙を使いロウ引き
（熱で溶かしたロウを紙に染み込ませる加工方法）を施し、
透け感の美しいオリジナルクリスマスカードを作ろう！
- 開催日程・・・12月14日（土）、12月15日（日）
- 開催時間・・・11：00～、13：00～、
14：30～、16：00～（1日4回開催） - 作業時間・・・約30分～45分
- 対象年齢・・・6歳以上
- 参加費用・・・1,000円（税込）
予約方法：下記のWebフォームよりお申し込みください。
https://airrsv.net/thegiftsshop/calendar
※イベント前日のご予約に関しましては店舗までご連絡お願い致します。
TEL：058-212-3255
是非この機会に岐阜県の工芸品に触れてみて下さい。
